医療法人 滋賀勤労者保健会 膳所診療所

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2023年 新年のご挨拶(ぜぜ友の会ニュース2023年1月号より)

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2023年 新年のご挨拶(ぜぜ友の会ニュース2023年1月号より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東昌子 膳所診療所所長

2022年もコロナ感染が繰り返され、行動制限や自粛が緩和されたものの、「望まない孤独」が継続しました。2月に始まったロシアのウクライナ侵攻による蛮行、人道上の罪が連日報道され、世界的な「不安」が高まっています。円安、資源高騰による物価高が庶民の生活を追い詰めています。「軍事には軍事で」という防衛費(軍事費)増額を容認する論調が日本の若い世代にまで広がっていることに、大きな危惧を感じます。

 

防衛費2倍化の一方で、後期高齢者医療自己負担の2割化が2022年10月から始まり、今後、介護保険制度創設以来の大改悪、後期高齢者医療保険料の大幅引き上げが強行されようとしています。年金が減らされ、物価高で生活がぎりぎりの中、医療も介護もかかれなくなれば、高齢者の「孤独」はますます深刻となります。

 

平和憲法を持つ日本は、軍事ではなく平和外交で世界に貢献してほしい、軍事費増額ではなく、不安や孤独を抱える国民に寄り添い、社会保障を削るのではなく、充実する道に進んでほしいと思います。国が軍事優先の政策をとる中、地方自治体が住民の命と健康を守る防波堤となれるよう、選挙で主権者としての意思を示しましょう。

 

松村恒夫 ぜぜ健康友の会会長

明けましておめでとうございます。

この一年、皆様方が健康で健やかに過ごされることを、心よりお祈り申し上げます。

 

さて、コロナ禍で3年もの長きに渡って、翻弄され続け、未だ終息の気配すら見えないこの時、政府の対応も場当たり的な対策で改善策も示されず、何事も個人任せの風潮はいまだ改善されていません。生活必需品全般、諸物価の高騰で生活基盤を破壊しかねない状況です。

 

また、介護福祉関係の切り下げと、利用料の値上げは、利用者には無慈悲な対応で腹立たしいものばかりです。友の会も政府の対応を批判しつつも、皆さんが安心して住み続けられるまちになりますよう、地域に繋がり、活動を続けていきます。

今年一年よろしくお願いします。

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