民医連主催で、滋賀医大の若鮎祭で講演会を行います。ぜひ、ご参加ください。参加費無料です。
滋賀医科大学若鮎祭講演会
PFAS汚染 暮らしに侵入した「永遠の化学物質」
講演内容:がんなどの健康被害が指摘され、世界で規制が強まる有機フッ素化合物(PFAS(ピーファス))。このPFASによる環境汚染が日本各地で問題になっています。PFASは人工的につくられた化学物質で、水や油をはじき、熱に強いことから、フライパン、撥水スプレー、半導体の製造、ハンバーガーなどの包装紙、化粧品、泡消火剤など、日常生活のさまざまな用途に使われています。各県の民主医療機関連合会(民医連)は原田先生・小泉先生方のご協力を賜り、全国でPFASの水質汚染が指摘されている地域での採血検査の実施への協力、PFAS相談外来の設置をしております。全国各地の調査に携わる原田先生に、PFAS汚染の調査と実態について、お話を伺う機会を設けました。