12月26日(日)第21回「越冬支援のつどい」が膳所診療所の駐車場を中心に行われました。大津夜まわりの会主催ですが、診療所や友の会、社協、生健会、社会福祉事業団、びわこダルクの協力で小雪もちらつく中、大勢の方が来られました。
9時前から、準備を開始。診療所待合を使って物資の袋分けを行い、ダルクさんがテントを立ててくれました。今回は古着の提供は行いませんでしたが、袋詰めしたカップ麺やお米の配布、豚汁・炊き込みご飯の提供、お饅頭を配りました。
診療所内では「医療介護相談」「法律相談」「生活相談」が専門家により行われ、急遽友の会がエレベーターホールで健康チェックも行いました。
天候が危ぶまれましたが、寒風吹きすさぶ中ではありましたが、時より日差しもあり、無事に行うことができました。
最近はホームレスの方を見かけることはほとんどなくなりましたが、コロナ禍で貧困が拡大しており、食糧支援の取り組みが求められています。来場者の中には豚汁をすすりながら、「三日ぶりの食事だ」と言っておられる方もありました。今後も継続的に、地域の多団体と連携して貧困支援は必要だと実感しました。
(膳所診療所事務長)