滋賀民医連医学生センター 医学生・医学部を目指す高校生、受験生向け学習会
「水俣病問題が続いている理由~半世紀隠されてきた医学の秘密~」
日時:6月29日(水)19時~
講師:高岡滋先生(神経内科医・精神科医)
神経内科リハビリテーション協立クリニック所長
全日本民医連・チームミナマタ委員長
水俣病を歴史や地理の授業などで学び、過去の出来事・公害病と思っている方が多いと思います。
しかし、2004 年に、国と熊本県が被害を拡大させた責任を認めた関西訴訟最高裁判決後、数多くの住民が水俣病の検診を受けるようになり、水俣病と呼ばれるメチル水銀中毒症特有の自覚症状や神経所見が、非汚染地域の人々とは明らかに異なる所見として見られるようになりました。そして現在でも、検診の中で所見が認められる方がいます。水俣病をめぐる医学の状況、民医連の活動を学習します。また、医師人生をこれから歩む医学生・高校生の皆さんと、ディスカッションを交えながら、考えを深めていけたらと思います。
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