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2025年1月15日 
「骨密度検査機器を導入しました」 ~事業所通信2025年1月号を掲載しました

骨密度検査機器を導入しました」

    ~「事業所通信2025年1月号」を掲載しました

 

 2019年に実施された国民生活基礎調査によると、寝たきりや自立した生活ができない

要介護状態になった原因の第3位は「骨折・転倒」でした。なかでも、大腿骨(太ももの骨)を

骨折してしまうと生活や移動が困難になるだけではなく、死亡率が上昇することが明らかになっています。

 

 このため、特に「65歳以上の女性」と「70歳以上の男性」は骨密度の低下による骨折のリスクを

有しているため、定期的に骨密度の検査を受けることが勧められています。骨密度検査は多くの医療施設で

実施されていますが、検査方法にはいくつかの種類があり精度や検査方法も少し異なります。その一つに

デキサ(DEXA)法があり、診療所では1月に導入し、20日から検査を開始します。

 

 この検査は、2種類のX線を用いて、おもに腰椎と大腿骨近位部の骨密度を評価します。

骨密度検査方法のなかで最も精度が高く、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」でも推奨されている

検査方法です。専用の装置に仰向けで寝て測定を行います。検査時間は5〜10分程です。

 

 さて、転倒して骨折するだけでなく、「知らぬ間に骨折」といって、知らない間に、特に背骨に圧迫骨折を

起こしていることがあります。壮年期から高齢期の健康に大きな影響がでます。

 このため、年に一度は骨密度を測定して、自分の骨の状態を確かめましょう。軽症であれば、運動と栄養で

改善しますし、治療が要する状態であれば効果的な薬もあります。

 

 <検査費用>

●医療保険:1割負担450円、2割負担900円、3割負担1,350円

●自費・健診(税込):しが健康友の会会員(同一世帯)3,300円

           一般 4,950円

 

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2025.01 事業所通信(坂本民主診療所)カラー

 

 

 

 

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